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農村の暮らしが紡ぐ食と農の美味しい町へ
山の水、有機質に富む土、きれいな空気……、豊かな自然の恵みのもと、昼夜の寒暖の差がはっきりとしている高原で育てられた野菜は、甘みが強く、みずみずしく、皮が軟らかいのが自慢です。
良質な堆肥を使い、活力あふれる土壌づくりにこだわる農家が多いことも、おいしい農産物が栽培されている秘密です。農薬をできるだけ抑えて安心安全な野菜を食べていただけるよう、人にも環境にもやさしい野菜や果物を育てています。
夜のうちに野菜自身が寒さに耐えるために糖分を生み出すことから、朝収穫した野菜は甘みが強く、もっともおいしいと言われています。農園直営の販売所では「いま、畑で穫ってきたばかり」の泥つき野菜を、誰でも気軽に手にすることができます。
野尻湖畔の国際村に暮らす外国人宣教師と村人との交流をきっかけに、トウモロコシをはじめとするめずらしい西洋野菜の栽培がすすめられました。慣れない野菜の栽培には様々な困難が伴いましたが、今ではすっかり信濃町を代表する特産品になりました。
ホテルや民宿、レストランで味わうメニューの食材も、信濃町産にこだわっているところが多く、穫れたての素材の味を生かした贅沢な料理が味わえます。農家民宿では自分で収穫した野菜を調理してもらうことも可能です。
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