母なる水をたたえた野尻湖と北信五岳の山々に守られた
黒姫高原に位置する信濃町は、
森や水、土といった悠久の自然の宝から育まれる
土地の文化を大切にしています。
わたしたちは、この自然から知恵と健康、そして希望をもらい、
信濃町を訪れるすべて人の心のふるさとになることを願っています。大正時代、本当の精神のよりどころとなる土地を求めて、外国人宣教師たちが移り住んだのが野尻湖国際村です。
その国際村には、シンプルな生活と心の豊かさを主軸においた美しい暮らしのスタイルが大切にされていました。
「スチュワードシップ――シンプルに心を豊かに暮らし、
自分たちの暮らしは自分たちで創造しよう」という国際村の精神を支えたのは、
野尻湖を中心とする信濃町の豊かな自然と、地元の人たちの=「縁の下の力持ち」のサポートでした。ふと立ち寄るだけでも、一つひとつの文化や食材に、
森の営みのように時間をかけてゆっくりと熟成された信濃町の物語がが込められています。
ここ信濃町で、子どものように心を自由に遊ばせ創作に向き合った一茶のように、
高原の光と風が踊る美しい風景の中で、自然と人とが共生する暮らしに身をまかせ、
心豊かな時間をお過ごしください。神も言語も超えた土地の恵みに感謝する心農村の暮らしの美しさを讃える句によって、それまでの高尚な俳句の世界に
新しい可能性を開いた小林一茶の産土(うぶすな)信濃町。
一茶が晩年にいたるほど、創作の根本で大切にしたのはすべての生命の尊さであり、
「もったいない=神に授かったものを大切にする」という日本古来の思想でした。
それは、「神に与えられたものを活用する」という野尻湖国際村の精神にも通じる考えです。
一茶の句を通して時を超え、言葉を超えて、土地の恵みに感謝する心を感じてみませんか。